『百歳の森をつくる。』~西粟倉森の学校の挑戦

わたしたちは今、岡山県の山あいにある『西粟倉・森の学校』でヒノキで作るハードチーズプレス機を一緒に開発しています。”学校”と言う名ですが、実は林業のベンチャー企業として日本中から視察の絶えない会社。

さてこの4月、大学で建築を学んだ女性が一人、この森の学校へ新卒で入社しました。

 

『村田真由』さん。

 

日本中どこでも選べたであろう就職活動で、西粟倉村を選んだ彼女。わたしたちのチーズつくりツールを担当してくださっているのも彼女です。

そんな若い彼女の目を通して垣間見えた楽しくてたくましい『森の学校』の挑戦とビジョンのお話を伺ってきました。

2015.11.23-30

2015.12.01-07

2015.12.08-14

2015.12.15-21

はじめに。~なぜ日本の森は使われないのか~

 

みなさん、植えられて50年たった日本のヒノキ、今一本いくらだと思いますか?

 

 

1万円?

 

 

5万円?

 

 

 

いいえ、答えは数千円。

 

 

信じられますか?

 

 

高級建材として知られるヒノキでこの価格。たとえば50年齢のスギだと五百円などになってしまう場合もあるそうです。

 

 

ヒノキを50年管理しても一年あたり数十円。

 

 

もちろん切り出し後は板材への加工などで価格は上がります。しかし最初の丸木はとてつもなく安くなってしまいました。

 

 

だから、いま日本の山のオーナーは誰も山から木を切り出したがらない。

 

 

あまりに安すぎて切りだす意味が無いから。

 

 

当然コストのかかる毎年の枝打ちなどの手入れもすすみません。

 

 

だから日が差し込まず、節(ふし)の多い価値の低い木になる。

 

 

そのせいで単価が下がりさらに木を切り出さなくなるという悪循環。

 

 

これが日本は森にあふれた国でありながら目の前にある木が建築に使われない理由です。

 

 

 

 

さて岡山県北部の山あいになぜか若い移住者が多く集まる村があります。

 

 

 

その名は西粟倉(にしあわくら)村。

 

 

 

面積の約80%が人口林という林業の村です。

 

 

 

 

そこに来ている移住者の顔はさまざま。

 

 

林業従事者だけでなく、木工職人、エネルギー専門家、さらに麻栽培、オイル生産者、染色家、カフェ経営者、温泉経営まで。

 

 

そして多くの子供たち。

 

 

 

 

いわば資源は森しかない西粟倉村。

 

 

 

そこに多くの若い移住者が集まってくるのはなぜでしょう?

 

 

 

実はきっかけとなった会社があります。

 

 

 

 

それが株式会社『西粟倉・森の学校』。

 

 

 

簡単に言えば地元の木を使って建物に使う床材や、木工製品の製作や販売を行う会社です。

 

 

 

わたしたちは今、この『西粟倉・森の学校』と一緒に日本ではじめての家庭用のハードチーズ用のツールを作っています。

 

 

 

さてこのように若者を惹きつける森の学校とはどういう会社なのでしょうか

 

 

 

 

この4月、大学で建築を学んだ女性が一人、この森の学校へ新卒で入社しました。

 

 

 

『村田真由』さん。

 

 

 

 

「大学にいたとき、オーストリアの事例を学んでわくわくしてしまった。日本の山村に住んで上流から森を整備してきれいな川を作っていきたいんです。」

 

 

 

それが西粟倉村を就職場所に選んだ理由だと笑って話してくれました。

 

 

 

 

 

オーストリアの事例?

 

 

 

 

きれいな川をつくる?

 

 

 

 

日本中どこでも選べたであろう就職活動で、西粟倉村を選んだ彼女。

 

 

 

 

わたしたちのチーズつくりツールを担当してくださっているのも彼女です。

 

 

 

 

そんな若い彼女の目を通して垣間見えた楽しくてたくましい『森の学校』の挑戦を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株式会社 西粟倉・森の学校

 

 

 

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